愛犬・愛猫を安心して預けるために ~知っておきたい注意点~
2024/08/13
ペットを友達や親戚に預けていこうと考えている方はもちろんのことペットホテルやペットシッターに預けようと思っている方へ
1. 事前に預ける場所を確認しましょう
一度も預けたことがない場合は預けようと考えているところへ、一日体験として、お泊りをさせてみてください。
突然知らない場所に預けられると体調を崩す子もいます。可能なら何回かそこへ預け、預けられる側と動物、お互いに慣れさせてあげてください。
2. 必要な書類や準備物を確認
よく病院に問い合わせがあるのが
預けようとしたら、「お店から混合ワクチン、狂犬病予防注射、ノミ取りは行ってますか?」と言われたんですが「今からいいですか?」という電話があります。事前に「何を済ませておかなければいけないか」「準備しておかなければならないもの」など預ける先に確認も行っておいてください。
※通常、ペットにワクチンを接種した後、免疫効果が発現するまでに1~2週間程度かかります。この期間に、体内で免疫反応が起こり、病原体に対する抗体が形成されます。
ペットを預ける際には、健康状態を確認するための書類や、必要な持ち物を事前に確認しましょう。
- ワクチン接種証明書: 多くのペットホテルでは、ワクチン接種が済んでいることを確認するために証明書の提示が必要
- 食事やおやつ: 普段与えている食事やおやつを持参し、与える量や頻度を事前に伝えておきましょう。
- お気に入りのグッズ: おもちゃや毛布など、ペットが安心できるアイテムを持たせると、ストレスを軽減できます。
3. ペットの健康状態を伝える
ペットの現在の健康状態や特別なケアが必要な場合は、預ける場所の方に正確に伝えましょう。
- 持病やアレルギー: もし持病がある場合やアレルギーがある場合は、薬の投与方法や注意点も含めて詳細に伝えましょう。
- 性格や行動の傾向: ペットが人見知りや、他の動物とあまりうまくいかない場合、その点も伝えると、預け先の方が適切に対応してくれます。
4. 緊急時の連絡方法を確認
万が一の緊急時に備えて、連絡先や緊急時の対応方法をしっかりと確認しておきましょう。
- 緊急連絡先: 自身の連絡先のほか、信頼できる家族や友人の連絡先も伝えておくと安心です。
- 動物病院の情報: かかりつけの動物病院の情報を伝え、緊急時にはすぐに対応できるようにしておきます。