動物の病院 くすめ

診療対象動物:いぬ・ねこ・うさぎ・ハムスター・フェレット・鳥

ブラッシングしていますか?(熱中症対策)

   

本日はブラッシングのことをお話させてください。


雨に濡れた毛は絡み通気性が悪くなり、蒸れて皮膚に負担がかってしまいます。

ほっておくと皮膚が赤くなり、ただれることもあります。

皮膚に悪いだけでなく、固まりになった毛が壁となり体に熱もこもってしまい、

熱中症になることも。

あなたが日中にウインドブレーカーを着て歩くようなものです。

大げさな例えかもしれませんが

そのくらい辛いことだと知ってあげてください。

雨にぬれる前によくブラッシングをしてあげてください。

そして雨に濡れたらタオルでよく拭いて乾かしてあげてください。

 (A)  

(B)

ブラッシングする際はAのようなブラシのものよりBのようなクシのものを使用してください。

Aでは表面は綺麗になりますが、どうしても皮膚に近い場所などはとききれてないことがあります。

どちらも、ナフコやグッデイなどのホームセンター・ペットショップに置いています。

クシの目のあらいものと細かいのもを用意してください。

順番は

あらい方で先にブラッシングし、次に細かい方でブラッシングをしてください。

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