動物の病院 くすめ

診療対象動物:いぬ・ねこ・うさぎ・ハムスター・フェレット・鳥

ハムスターの飼い方 

   

◎飼うために準備するもの

A.ケージ
  
 
 できるだけ大きなものが理想的です。
 網の隙間に手足を挟んで怪我をしないように、底面部分が網状になっていないものをお勧めします
 また簡単に扉が開いてしまうと脱走してしまうので、扉はロック出来るようなもの
 のほうが安全です。
 熱帯魚や昆虫用の水槽、プラスチックの衣装ケースを利用される方もいますが、
 中に湿気がこもらないよう、あまり深くないものを使いましょう。
 ケージを置く場所は昼は明るく(直射日光が当たらないような場所
 夜は暗くなる場所で、温度が18~26度の静かなところに置きましょう。
 5度以下になると冬眠に入るので絶対に5度以下にしないこと

B.敷材
  

 寝床や遊び場として、ケージの底に敷きます。
 木屑や紙などいろいろな材質がありますが、湿気を吸いやすいものを選んでください。

 C.その他
 エサいれ、給水器、ハウス、トイレ、回し車などのおもちゃ

◎食事・水
 必要な栄養バランスをよく配合したペレットなどのハムスター専用フード
                 ※2
 をあげましょう。
                        ※2
 基本的には、このゴハンに野菜を少々あげるだけで大丈夫です。
 ひまわりの種は喜んで食べますが、脂肪分も多いので、大量にあげないように注意が必要です。
 水は常に新鮮なものをあげるよう心がけてください。
 特にペレットのように水分の少ないゴハンをあげている場合は、水を欠かさずに。

◎中毒を起こす食べもの
 ねぎ・玉ねぎ・ニラ・にんにく・じゃがいもの皮と芽・アボガド
 それとカフェイン

◎掃除
 ケージ内が不潔だと病気の原因になってしまいます。
 週に1~2回は中の敷材を全部取り換えて掃除をしてあげてください。
 

 - ブログ