動物の病院 くすめ

診療対象動物:いぬ・ねこ・うさぎ・ハムスター・フェレット・鳥

ペットが高齢になった時きをつけること

      2018/11/23

動物も人と同じです。

年をとると耳が聞こえにくくなったり,

目が見えにくくなったりすることがあります。

飼い主さんへ

いつもは名前を呼んだら来ていたのに、最近では呼んでも反応しないことがある

耳が聞こえにくくなっているのかもしれません。

後ろから触れたりするとビックリするかもしれません。

こんなときは前から目を見て触れるようにしてあげてください。

近頃、歩いているとよくモノにぶつかることがある

視力が低下し、モノが見えのくくなっているのかもしれません。

触れるときは声を掛け触れるようにしてあげてください。

ペットは家具の配置を覚えているものです。

モノにぶつからないように、部屋の家具の配置換えは出来るだけ避け、

慣れ親しんだ部屋の配置のままにしてあげてください。

またモノにぶつかっても目などを怪我をしないよう、

スポンジやタオルで家具等のカドを巻いてあげてください。

散歩は飼い主さんが横に付き、その子のペースに合わせながら歩いてください。

日々の散歩しているルートは慣れていた道なので、ストレスなく散歩ができます。目が見えない状態で

たくさん歩いたり、知らない場所に行ったりすると、神経を遣って疲れてしまいます。しかし、まったく

外に出ないことはストレスがたまったり、運動不足になってしまうので、散歩はその子の状態に合わせて

適度にすることをお勧めします。

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