動物の病院 くすめ

診療対象動物:いぬ・ねこ・うさぎ・ハムスター・フェレット・鳥

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これから

朝晩が冷え込む季節がやってきましたm(__)m

 寒くなると外へ出かけるのが億劫に・・・

朝、布団から這い出るのに(v^_^)

ペットも考えは同じようで、

寒いと外へ行きたがらない子もいるみたいです。

是非、そんな子の為にも、

日が昇ったお昼間などに散歩へ連れて行ってあげてください♪

 

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家で看る動物の接し方

                  家で看る動物の接し方

1.体温は人と同様の計り方で、その子の正常温を知っていることが大切です。
計る場所は後ろ足の股に挟んでください。

2.飲食、毎日だいたい同じ時間にしていると、その子の状態などが分かります。
排尿排便も色・量もだいたい同じ時間と場所でした方が良いでしょう。

3.運動もだいたい同じ時間と場所でした方が良いでしょう。

4.
◎皮膚に直接的に薬物がついた場合で直ぐに病院との連絡がつかない時には
  中和的な動物用シャンプーか、液体食器洗剤で洗い病院に連れて行くこと。

◎口から中毒物が入った場合、3時間以上であれば食器用液体洗剤を水で8倍に薄めたものを
体重1kgあたり10mlを飲ませ、病院へ連れて行くこと。

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輪ゴム

ちいさなお子さんがいる家庭は特に気をつけてほしいのが

この輪ゴム

一年に1度ですが、子供が遊んでいるうちに

輪ゴムを足に巻いたことを忘れてしまい

徐々に足がうっ血し、腫上がって来院されるペットがいます。

輪ゴムなど巻きつけられるものは

子供の手の届くところに置かないように気をつけてくいださい。

長い時間、きがつかないと

このように肉に食い込んでしまうことも。


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体重測定!!

   ご自宅で、あなたのペットの体重を計りたいとき!!このようにしてみてください♪
  
   イラストを参考に一緒にやってみましょう(^^)/

 

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塗り薬編

ある飼い主さんの話

病院で塗り薬をもらい、家で薬を塗ったところ

あの子、塗ったら直ぐに薬を舐めてしまう・・・・

せっっくもらったのに(_~;)

と困っていませんか?

そんな時は

 薬を塗った後に散歩に連れて行く!遊んであげる!!

 または寝る前に塗る!

 ご飯をあげる前に塗る(^^)

こうやって薬を塗られたこと以外に意識を向けさせてみる。

ちょっと試してみませんか?

意外と成功しますよ♪

それでも舐めるようであれば、

エリザベスカラーや

※2
ムーンカラー

といった物理的に舐められないようにしてしまう方法もあります。


※1

         
         ※2

 

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耳ダニ

耳ダニとは耳垢をエサに生息する小さなダニのことです。


耳ダニに感染している?
 チェックポイント
 ・黒い耳垢が溜まっている
 ・耳を痒がる
 ・頭を振る
こんな症状があれば一度、動物病院へ

感染経路
 母犬・猫が感染している場合、親から子犬猫へ感染
 耳ダニに感染している動物と飼い主が接触し、卵を家に持ち帰る

予防
 ・耳ダニに感染している動物との接触を避ける
 ・猫の場合、スポットタイプの予防薬(駆除薬)もあります

治療
 耳ダニの治療には時間がかかります
 多頭飼いの場合、同居する犬猫も同時に治療が必要です

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狂犬病

毎年4月~6月は狂犬病予防注射月間です。

そこで、今回は狂犬病について少しお話させてください。

日本では犬・猫は昭和30年頃より、発生はみられていません。

全世界では多くの国で発症しており、毎年6万人近い犬・猫、他の動物に咬まれて、

発病し、死亡していると言われています。

発生の無い国は日本を含めて数ヶ国であり、特に東南アジア諸国では感染する地域です。

ここ北九州においては寄港している外国の船から不法に犬が上陸したりすることがあるかもしれません。

WHO(世界保健機構)では感染防御には70%の免疫集団が必要であると報告されています。

日本国内での狂犬病予防注射の接種率が40%となっています。

徐々に予防接種率は下がってきています。

理由はいろいろあるかもしれませんが、忘れないで下さい。

日本での狂犬病発症が無いのはワクチンを打っているからこそ予防出来ていることを。

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母子手帳

                                          母子手帳目次

★はじめに

★妊娠期間は約63日

              

★出産前の準備

★朝食べなければ、その日の夜、夜食べなければ次の日の朝

              

★出産の流れ

★赤ちゃんが生まれたら!

             

★出産後の注意

          

★新生児のケア

            

★妊娠・出産 Q&A

               

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散歩への道のり

初めてワンちゃんを飼い始めた飼い主さんには

3度目の混合ワクチン接種後、2週間経ってから徐々に散歩へ連れて行ってくださいとお伝えしています。

そう聞くと

「混合ワクチン接種も終えたし、さぁ!散歩に行こう♪」と

新しい家族との散歩を楽しみにしていた飼い主さんたちは思いますが・・・

ちょっと待って

初めての散歩には準備が必要です。

ステップ1.リードに慣れてもらう。

今まで、リードを付けて歩くことがなかった子犬は突然リードを付けれれることに不安を感じてしまいます。

(家の中で)ご飯前にリードを付け、食器のある場所まで一緒に歩きましょう。

こうすることで、子犬に 『 リードを付けて歩くこと=いいことがある 』 と思ってもらい

リードに対する不安を取り除いてあげましょう。

ステップ2.音・物・人に慣れてもらう。

自分自身に置き換えて考えてみましょう。

はじめて見るモノ、聞いたことのない音などには警戒してしまいますよね。

まぁ、興味を惹かれることもありますが・・・

子犬たちも同じです。

そこで、安心できる飼い主さんに抱かれ、家の周りを1周して環境に慣れさせてあげましょう。

ステップ3.ペットの社会化

仕上げは公園デビューです。

公園なら車の心配をしなくてもいいですし、他のワンちゃんたちと触れ合いの場です。

他の犬たちと会いじゃれあう中で、様々なことを学んでいきます。

ただ無理に他の犬たちに近づけず、自分の意思(子犬)を尊重させてあげてください。

公園は飼い主さんたちの交流の場としても利用されているので、

飼い主さんも一緒に楽しめますよ

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フードの一日量

ドライフードや缶詰のパッケージ裏面には、

各体重にあわせた1日の給与量の目安が表示されています。

   

表示されているものは、ペットが1日食べる総量を表示しているもので

1回量を表示しているものではありません。

仮に体重4キロのダックスの子に1日3回 ご飯をあげているとします。

この表を見てみると標準の欄に2.0カップと書いてあります。

1日量が2.0カップとなり、これを3回に分けてあげるということです。

   
 ここでいう1カップは200ccです。

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