動物の病院 くすめ

診療対象動物:いぬ・ねこ・うさぎ・ハムスター・フェレット・鳥

臭嚢(肛門嚢)とは

   

         臭嚢(肛門嚢)とは

  例えるならスカンクの臭い袋のようなものです!

 臭嚢(肛門嚢)は肛門の左右両側の皮膚の直ぐ下にあります。

 臭嚢(肛門嚢)の中にある分泌線からは、

濃い色をした臭いの物質が分泌されます。

排泄の際に一緒に出せる子もいますが、出せない子もいます。

  分泌物が溜まると、

お尻(肛門)を床に着けて引きずる

肛門付近を頻繁に舐める

触れと痛がる

  これが合図です。

ひどい場合には袋が破裂して出血する場合もあります。

定期的に臭嚢(肛門嚢)をしぼり出す事をおすすめします。

飼い主さん自身でしぼることも出来ますが、

難しいようであれば

トリーミングに連れて行った時や

予防接種などで病院に行った時にでも頼んであげてください。

 - ブログ